「スター・ウォーズ」シリーズ新3部作の第2弾「スター・ウォーズ エピソード8(仮題)」が、2017年12月15日に日本を含む全世界で同時公開されることが決定した。
2月15日に英パインウッド・スタジオでクランクインした今作は、デイジー・リドリー、ジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、オスカー・アイザック、ルピタ・ニョンゴらが続投。ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランが新キャストとして参加する。「LOOPER ルーパー」のライアン・ジョンソンが監督・脚本を担当し、前作のメガホンをとったJ・J・エイブラムスは製作総指揮を務めている。
また、15年12月18日に封切られた前作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」が、3月25日に日本全国の劇場で上映終了することが発表された。公開から45日で興行収入100億円を超え、2月28日時点で累計観客動員約715万6000人、興収約112億円を記録。4DX、MX4D、IMAX3Dといった異なる上映方式を楽しむ多くのファンが、今もなお劇場に足を運んでいる。全米では9億ドル(約1013億円)を稼ぎ出し歴代興収第1位に躍り出ており、全世界では史上最速の53日で20億ドル(約2250億円)の壁を突破した。
ファンの間で"聖地"として親しまれている東京・TOHOシネマズ日劇の支配人は、「15年12月18日、興奮がフォースとなり、最高潮となった午後18時30分の感動は一生忘れることはありません。17年、聖地・日劇での最後となるであろう公開が待ちきれません。見逃すな!」とコメントを寄せる。さらに国内初のTHX認定劇場である神奈川・イオンシネマ海老名の支配人は「17年にむけて次のお祭りの準備をしていかねば!」と話し、IMAX次世代レーザーを誇る109シネマズ大阪エキスポシティの支配人は、「IMAX(r)次世代レーザーをまだ体験していない方、まだまだ体験し足りない方、『エピソード8』まで待てない方、ミレニアム・ファルコンへのご搭乗手続きはお早めにお済ませください」と呼びかけている。
なお全米では、スピンオフ作品の第1弾「ローグ・ワン ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題)」が今年12月16日、新3部作の第3弾「スター・ウォーズ エピソード9(仮題)」は19年5月24日に公開される予定。