2016年インディペンデント・スピリット賞が発表され、30年もの間、子供に性的虐待を繰り返した神父の罪を暴こうと奔走する新聞記者たちの姿を描いた映画『スポットライト 世紀のスクープ』が作品賞を含む最多5部門で受賞を果たした。
同映画は監督賞、脚本賞、編集賞、アンサンブル賞も受賞している。ドキュメンタリー賞は『ルック・オブ・サイレンス』、外国映画賞は『サウルの息子』に贈られた。第31回インディペンデント・スピリット賞の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『スポットライト 世紀のスクープ』
■監督賞
トム・マッカーシー 『スポットライト 世紀のスクープ』
■主演男優賞
エイブラハム・アッター 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
■主演女優賞
ブリー・ラーソン 『ルーム』
■助演男優賞
イドリス・エルバ 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
■助演女優賞
マイア・テイラー 『タンジェリン』