【ミス・ユニバース/モデルプレス=3月2日】女性が美しさを競う「2016ミス・ユニバース日本大会」が1日、都内にて開催。滋賀県出身の大学生・中沢沙理さん(22)がグランプリである「2016ミス・ユニバース・ジャパン」の栄冠に輝いた。
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◆グランプリ・中沢沙理さん「まだ夢みたいな感覚」
グランプリが発表された瞬間、他のファイナリストと抱き合って健闘を称え合った中沢さんは、ほっとした表情で胸に手を当てた。スピーチのためにステージセンターに立つと、「このようなすばらしい景色を見せていただけるのも、たくさんの方のサポートがあってです」などと感謝。「日本の美しい心を世界へ伝えていけるように、これからも頑張って行きたいと思います」と意気込みを語った。
「正直な気持ち、びっくりしているというのもあるのですが」と心境を語った中沢さんは「まだ夢みたいな感覚」と率直な思いを明かし、「もう気持ちは世界大会へ向けていますので、今後も頑張って行きたいと思います」とキッパリ。「自分らしくステージに立てるのが一番後悔のない方法だと思いましたので、最後は自分だけを信じて、自分だけとの戦いだと思って頑張りました」と決勝大会を振り返った。
◆オードリー・ヘップバーンに憧れ
現在、6年制の医療系大学の4年生である中沢さんは、芸能界に憧れを抱いていたものの「ミス・ユニバースとして活動することを第一の自分の課題として考えていきたいと思います」とコメント。「品のある女性、芯の強い女性を目指しているので、今後も、そこに近づいていけるように頑張っていきたいです」と目を輝かせた。
そんな中沢さんの憧れの女性はオードリー・ヘップバーン。自宅にはポスターや、関連する書籍もたくさん所有しているようで、質疑応答では、溢れんばかりの愛をスピーチし、観衆の心を魅了した。
◆中沢沙理さんはミス・ユニバース世界大会へ
この日は、昨年秋に全国47都道府県で開催された地方大会を勝ち抜いたファイナリストがダンス審査、水着審査、ドレス審査、質疑応答での審査に挑戦。2016ミス・ユニバース・ジャパンの栄冠を手にした中沢さんは、今夏以降に開催予定(開催地、開催日時未発表)の第65回ミス・ユニバース世界大会に出場する。
なお今回のコンテストでは中沢さんの他、2位には松本紗也加さん(20)が、3位には佐藤真瑚さん(23)が、4位には西村紗也香さん(26)が選ばれた。(modelpress編集部)