IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は2日、コレガ製の無線LANルータ2機種にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在すると注意を喚起した。
対象製品は、据え置き型ルータ「CG-WLBARGMH」「CG-WLBARGNL」の2機種で、いずれも販売終了製品。クロスサイトリクエストフォージェリとは、Webアプリケーションに存在する脆弱性を利用した攻撃のこと。この脆弱性により、上記2製品のWeb管理画面にログインした状態で細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる恐れがあるという。
IPAおよびコレガでは、Web管理画面にログインしている間、他のウェブサイトにアクセスしないことを推奨している。