ポール・ニューマンさんの映画『暴力脱獄』でドラグラインを演じ、アカデミー賞助演男優賞を受賞したジョージ・ケネディさんが2月28日(現地時間)にアイダホ州ボイジで亡くなった。91歳だった。
孫のコリー・シェンケルさんがTMZ.comに語ったところによると、ジョージさんは1年前に妻を亡くして以来、体調は下り坂にあったそう。この1か月はホスピスに入院していたという。
ジョージさんは『裸の銃(ガン)を持つ男』シりーズ3作、『エアポート'85』などに出演。アカデミー賞俳優だった一方、ラジー賞6部門を受賞した『ボレロ/愛欲の日々』ではワースト助演男優賞を受賞した経歴も持つ。最後に出演した映画は2014年のマーク・ウォールバーグの映画『ザ・ギャンブラー/熱い賭け』だった。(澤田理沙)