都内有数のグルメタウンとして知られる新宿。表通りには大型チェーン店が数多く軒を連ねるが、路地裏へ足を延ばせば、そこには個性豊かな名店がずらり。質も量も満足できるひと皿が目白押しとなっている。これからは“腹が減ったら路地裏へ”が、新宿の新ルール!
【写真を見る】新宿高島屋の肉フェスで限定販売された、ステーキてっぺい 新宿店の「ローストビーフ丼」(1980円)。通常メニューにはないが、「TWを見た」で特別に注文可!
■ ステーキてっぺい 新宿店
昭和50年代に創業し、熱狂的なファンを生み出したステーキハウス。そのDNAを受け継ぐ新店が、2015年9月、歌舞伎町にオープンした。
「てっぺいステーキ」(300g・2880円)は、脂身が少なく、肉の旨味をダイレクトに感じる“サガリ”を使用。山盛りのライスとサラダ、スープが付きボリューム満点!サラダもニンニク風味でパンチが効いている。ガーリックバターで焼き上げたガツン系ステーキを、口いっぱいに頬張ろう。
■ 牛すじカレー 小さなカレー家
タマネギ、ジャガイモ、牛スジコラーゲンのシンプルなカレーに、ひと晩煮込んだトロトロの国産牛スジをトッピングした「牛すじカレーライス」(並盛450円)。試行錯誤の末に誕生したというこのオリジナルカレーは、12種類のスパイスを組み合わせたこだわりの一品だ。
さらに、並盛に「コールスローサラダ」(50円)を付けてもワンコインという、驚異のコスパも魅力的!絶品カレーを求めて行列ができる人気店だ。
■ 慎
週末はオープン前から列ができるうどん店。店主こだわりの麺は、コシと伸びの絶妙なバランスを追求。伸ばしたて、切りたてを提供する。「天ざる」(1300円)はエビ2尾の他、サクサクに揚がった野菜が4種類付き、満足度が高い。
ツユは主張の強いイリコを用いず、削り節と昆布がベースの上品な関西風だ。麺は、大盛り450gまで無料なのもうれしい。900g(+200円)の経験者は、さらなる増量も可能だ。
■ 男の大ごちそう
「おなかをいっぱいに」がコンセプトの一軒。丼、カレー、ラーメン、定食と幅広いメニュー構成で、今後もハンバーガーなど新作が続々と登場予定!
看板メニューの「スタミナ野郎丼(極み)」(850円)は、ニンニクで炒めた豚バラ肉、鶏肉、鶏皮にチキンカツ2枚がのる。温泉卵と絡めれば箸が止まらなくなること必至!ラーメン丼に盛られた白米は380gと、ボリュームも申し分なし。そそり立つチキンカツがインパクト抜群だ。【東京ウォーカー】