ただし、胴限定。
米国人最長となる、宇宙空間連続滞在340日、通算滞在日数520日を記録し、先日無事に地球へ帰還したスコット・ケリー宇宙飛行士。現在は、宇宙での長期滞在が人体にどんな影響をもたらすかの検査を受けている最中です。
その検査には、同じく宇宙飛行士でもありケリーさんの双子の弟、マーク・ケリー氏との比較が行われたのですが、その際にちょっと驚くことが。
実はケリーさん、1年で約5cmも身長が伸びていたのだそう。5cmといったら、見た目にもわかるくらい結構なものですよね。
とはいえ、NASAによると、これは予想の範囲内とのこと。人間の脊椎は、長期間無重力状態にいると伸びる傾向があるのだそうです。そして、これは長続きせず、地球でしばらく過ごすと元に戻るのだとか。
「宇宙にいけば背が伸びる」ってキャッチコピーだけで申し込みが増えそうな気もしますが、やはりそう甘くはなさそうですね。
source: CNN
Maddie Stone - Gizmodo US[原文]
(渡邊徹則)