日本代表FW本田圭佑が所属するミランが、U-21イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの新契約締結に迫っている。3日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
同紙によると、ドンナルンマはクラブとの契約を2019年6月30日まで延長することで合意目前となっているようだ。現在、2018年6月30日までの契約を結んでいる同選手は、1年間の期間延長となる見込みである。契約交渉は、ドンナルンマが17歳の誕生日を迎えた先月25日の数日前に行われた模様で、クラブ側と同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が金銭面での折り合いをつけるのみとなっているようだ。
昨年10月25日の第9節サッスオーロ戦で、16歳にしてセリエAデビューを果たしたドンナルンマ。これまで、バルセロナやマンチェスター・Uが将来性を高く評価し、関心を示していたが、同選手はミランとの契約延長を決断したようだ。
次回の交渉でライオラ氏は、同選手の年俸について約100万ユーロ(約1億2400万円)を要求する予定で、大幅な給与の増額が見込まれている。