テレビゲームに有名人が登場することがあります。例えばファミコン用ソフトの『さんまの名探偵』では、明石家さんまさんが探偵として登場しました。今回は「いろいろなゲームに登場する意外な有名人」をご紹介します。
■顔のモデルや本人のままなど、さまざまな形でゲームに登場する芸能人
●マイク・タイソン チャンピオンがひどい扱い?
登場ゲーム『マイクタイソン・パンチアウト!!』(ファミリーコンピュータ)
『マイクタイソン・パンチアウト!!』はボクシングゲームです。元プロボクサーのマイク・タイソンは、このゲームのラスボスとして登場しています。他のキャラよりデカいのが特徴で、プレーヤーの2倍くらいはあります(笑)。また非常にタフで何発殴っても倒れません。世界ヘビー級チャンピオンに輝いたボクサーを少しいじり過ぎではないでしょうか?
●Gackt 剣を振り回している姿が格好いい
登場ゲーム『武刃街』(PlayStation2)
本作は、「鬼と呼ばれている魔物」を倒して突き進んでいくアクションゲームです。Gacktさんは主人公・劉王羽(ラウ・ウォング)の顔のモデルとなり、その声も務めました。Gacktさんの顔をしたキャラクターが、2本の剣でバッタバッタと敵を斬っていくさまは圧巻ですよ。
●藤原紀香 戦場で戦う女優
登場ゲーム『PROJECT MINERVA(プロジェクト ミネルヴァ)』(PlayStation2)
本作は戦場を舞台にしたアクションゲームです。ミネルヴァ社が開発した凶暴なアンドロイドを鎮圧するために傭兵部隊が戦うというストーリーです。藤原紀香さんは、本作で主人公の顔のモデルになっています。迷彩服を着た紀香さんが戦場を走る姿は格好良く、なかなかさまになっています。
●イ・ビョンホン 名前と合ってない!?
登場ゲーム『LOST PLANET EXTREME CONDITION(ロスト プラネット エクストリーム コンディション)』(Xbox360、PLAYSTATION 3)
本作は、極寒の惑星で人類と原住生物の戦いが繰り広げられるというストーリーのアクションゲームです。このゲームでは韓国の俳優のイ・ビョンホンさんが起用され、主人公のウェイン・ホールデンのモデルになりました。主人公は西洋風の名前なのに、なぜ東洋人がモデルになったのでしょうか(笑)。
●舛添要一 自己紹介してくれます
登場ゲーム『舛添要一 朝までファミコン』(ファミリーコンピュータ)
本作は、ビジネスマンが主人公のアドベンチャーゲーム。今や東京都知事の舛添要一さんが本人として登場しています。舛添さんはゲームのオープニングで登場。脚を組んで椅子に座り「やぁ!! 舛添要一です」とあいさつしてきます。ファミコンにありがちな不条理さがこのゲームには出ていて笑える仕上がりになっていますよ。
●ピエール瀧 テレビのイメージより渋め
登場ゲーム『SIREN2』(PlayStation2)
『SIREN2』は日本近海の孤島を舞台にしたアクションホラーゲームです。ピエール瀧さんは、このゲームの中で三沢岳明(みさわたけあき)という男を演じています。三沢は陸上自衛官で、主人公の一人である永井頼人(ながいよりと)の上官です。三沢を渋い声で演じるピエール瀧さんは、本当に格好いいですよ。
●原口あきまさ 芸を生かして登場
登場ゲーム『龍が如く 維新!』(PlayStation3、PlayStation4)
人気の『龍が如く』シリーズの一本です。本作は幕末が舞台のアクションゲームで、芸能人が多数登場しています。芸人の原口あきまささんも、物まねが得意な町人「原口」として登場。シリーズの大ファンである原口さんが、ゲーム内のキャラを物まねしたことがきっかけで出演することになったそうです。本業を生かした形になりましたね。
芸人やミュージシャンや役者など、さまざまなジャンルの有名人がゲームに登場していましたね。一番驚いたのはやはり舛添さんでしょうか。今や都知事の舛添さんがゲームに登場していたのには、驚いた人もいるのではないでしょうか?
(吉田ハンチング@dcp)