情熱の国・スペインにて、6年間全く仕事をしていない公務員が見つかった!
画像出典:The Independent
ホアキン・ガルシアというのが問題の男性だ。
ガルシアは1990年から、スペインの街カディス市が運営する水道事業会社にて働いていた。
はずだったのだが、2004年から2010までの6年の間、自身の勤め先に全く出勤していなかったのである。
昨年までカディス市の副市長を務めていた、ジョージ・ブラス・フェルナンデス氏によると、ガルシアの勤続20年を記念し、表彰を行おうと用意していたところ、この事態が発覚したのだという。
つまりこの長年の不正行為。なんらかの調査の成果などではなく、ただ偶然見つかっただけなのだ。
画像出典:The Independent
実際、フェルナンデス氏が水道会社や職員に確認しても、皆ガルシアの姿をここ数年見ていないと証言。
最終的にフェルナンデス氏は、直接ガルシアに電話したそうだが、いくら問い詰めてもガルシアは「答えられない」の一点張りだったという。
その後、ガルシアに対しての民事訴訟が行われ、ガルシアは訴えを否定したものの結局は敗訴。
「出勤はしていた。働いていなかっただけ」というガルシアの苦しい主張は認められなかった。
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参照・画像出典:The Independent/Civil servant who did no work for six years found out by officials preparing to reward him for ‘long service’
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)