人気ハンバーガー「カールスジュニア」日本1号店レポ! 肉厚すぎるぜ… | ニコニコニュース

カールスジュニア「1/2 LB オリジナルシックバーガー」
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アメリカ・カリフォルニア発のプレミアムバーガーレストランチェーン「Carl’s Jr.」(カールスジュニア)の東京1号店が、3月4日、秋葉原中央通りにオープンした。

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場所は秋葉原駅から徒歩5分。ドン・キホーテやソフマップなどが並ぶ、アキバのメインストリートの一角だ。

1941年に誕生したカールスジュニアは、フルサービスのレストランをカジュアルにしたクイックサービスレストラン(QSR)という業態を打ち出し、世界37カ国で3600店舗以上を展開。“Made Fresh to Order”という考えのもと、つくり置きはせず、注文を受けてから調理し、常に出来たてを提供している。

日本では、秋葉原中央通り店を皮切りに、今後10年間で関東首都圏を中心に150店舗を展開する計画だ。

上陸したばかりの世界的人気バーガーチェーンの味を自らの舌で確かめるべく、オープン当日の店舗へ向かった。

ハンバーガーショップとは思えないモダンな店内


現地に到着したのは日も暮れた夜の18時、すでに20〜30人程の行列ができていた。

担当者によれば、昼のピーク時には、最大で2時間半待ちとなる250人以上が並んでいたという。行列ができることも日常茶飯事な秋葉原だが、平日の昼間という点がその注目度の高さを物語っている。

幸運にも待ち時間10分程度で入店。ウッディーかつモノトーンな内装と、おしゃれなイス……いや、チェアやスツールがモダンな雰囲気を醸し出し、店内はさながらカフェのよう。日本の一般的なハンバーガーショップとは一線を画している。

今回オーダーしたメニューは、名物バーガーとポテトにドリンクがついた「1/2 LB オリジナルシックバーガーコンボ」、サイドメニューに「チキンテンダー3P(サンタフェソース)」、スイーツ「チョコレートシェイク」など、代表的なものを選んでみた。

ちなみにサイズが選べるハンバーガーのパティは、1/2 LB(250グラム)をチョイス。ちょっと食べ切れるか不安という人は、1/3 LB(150グラム)がオススメだ。

オーダーを終えると、ドリンク用のカップとナンバープレートが渡される。

レジ横のサーバーで好きなドリンクを注ぎ、しばし待機。ビールなどの一部を除き、飲み物はドリンクバー形式でおかわり自由。海外らしさを感じる。

口から幸せになりそうなジューシーパティ

注文を受けてからの調理ということで、それなりの待ち時間を覚悟したが、5分もしないうちに料理がやってきた。そのボリューミーな見た目と手にしたときの重量感に驚かされながら、まずはシックバーガーにかぶりついた。

1/2 LB オリジナルシックバーガーコンボ

厚い、本当に分厚い。成人男性の親指の厚みくらいに思えた肉は、ほおばると見た目以上の分厚さ。

アンガス牛100%というパティはジューシーさに加え、アゴもよろこぶ心地良い噛みごたえと圧倒的な肉感があふれてくる。濃厚なチーズとシャキシャキでフレッシュな野菜との相性も抜群だ。

チキンテンダー3P(サンタフェソース)

チキンテンダーは店内で衣を付けているだけあって、揚げたてのサクサクとした食感が特徴で、肉汁たっぷりのパティとは異なる魅力を持ちながら、あとを引くうまさは同様。ソースはサンタフェソースを選んだが、それ以外のBBQソース、ランチソースも試してみたくなった。

チョコレートシェイク

最後は濃厚なチョコレートシェイクを飲み干してフィニッシュ。

花金にふさわしい、ハイクオリティ&ゴージャスな多幸感に満ちたハンバーガーディナーだった。

ホスピタリティも最高!

正直に言って、めちゃくちゃ食べごたえがあって、本当に美味い。その味は、食べれば誰もが納得できるのではないだろうか。それと同様に驚いたのはサービス面

料理を届け終えると、「ほかに何か必要なものはございませんか?」と聞いてくれたり、こちらから言わずともお手ふき用のおしぼりを提供してくれたり、食べ終えたのを見計らって、トレーを下げてくれたりと、至れり尽くせりのホスピタリティで、ファストフード的なイメージがくつがえされた。

今回食べたメニュー意外にも、ポテトを格子状に重ねて揚げた「クリスカットポテト」や、フレンチフライにチリチーズをかけた「チリチーズフライ」、バンズをレタスにした「レタスラップ シックバーガー」など、そのラインナップは多彩。

活動的でエネルギー消費の激しい街・アキバにぴったりな、ガッツリ感のあるメニューが揃っている。個人的に、次はモーニング用のメニューも味わってみたい。

博多風龍、ゴーゴーカレー、天丼てんや、小諸そば、吉野家、マクドナルドなどが立ち並び、ジャンクなグルメの激戦区でもある秋葉原。そんな中、異質な存在感を放つカールスジュニアだが、だからこそ、アキバの新たなマスト(バイ)フードになりそうだ。