押切、初日は総合4位=スピード世界選手権―スピード世界選手権

 【ベルリン時事】スピードスケートの世界選手権は5日、ベルリンで開幕して男女各2種目が行われ、女子の日本勢は押切美沙紀(富士急)が80.253点で総合4位となったのが最高だった。500メートルで2位、3000メートルで6位に入った。

 500メートル1位の高木美帆(日体大)は総合5位、菊池彩花(富士急)は同8位。マルティナ・サブリコバ(チェコ)が79.305点でトップに立った。

 500メートルと5000メートルが行われた男子は中村奨太(ロジネットジャパン)が総合16位、ウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が同18位だった。総合首位はスベン・クラマー(オランダ)。

 大会は2日間で男女各4種目が実施され、タイムを基にした総合得点で争う。