第30回デンソーカップチャレンジサッカー宮崎大会最終日が6日に開催され、1位から8位までを決める順位決定戦が行われた。
決勝戦では、関東選抜Aと関西選抜が激突。29分、出岡大輝(関西学院大学)の今大会初ゴールで関西選抜が先制。さらに36分と39分に出岡が追加点を沈め、前半だけでハットトリックを達成。3-0で折り返した後半、59分に道渕諒平(明治大学)に失点を許すも、試合はそのまま終了し、関西選抜が第27回大会以来3年ぶりの優勝に輝いた。
全日本大学選抜は5・6位決定戦で、関東選抜Bと対戦。試合開始早々の2分、永戸勝也(法政大学)の得点で失点を許すと、16分にも永戸が追加点。前半アディショナルタイムに山口一真(阪南大学)のゴールで全日本大学選抜が1点を返し、前半を終える。さらに64分、ジャーメイン良(流通経済大学)のゴールで同点に。80分には手塚朋克(慶應義塾大学)が逆転弾を決め、3-2で2点差をひっくり返した全日本大学選抜が勝利を収めた。
その他、3位決定戦で北海道・東北選抜が九州選抜にPK戦の末に勝利。7・8位決定戦では、東海・北信越選抜が中国・四国選抜を2-0で下して、7位となった。
全日本大学選抜は9日に、U-19日本代表候補と練習試合を実施。その後、10日からマレーシアにて海外キャンプを行なう。
■最終日試合結果(6日開催)