渡部暁、最終戦10位=総合は2季連続の2位―W杯複合
【ショーナッハ(ドイツ)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は6日、ドイツのショーナッハで今季最終戦の個人第19戦が行われ、今季初勝利を目指した渡部暁斗(北野建設)は10位に終わった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が既に4連覇を決めているW杯総合得点では、2季連続3度目の2位に入った。
渡部暁は前半飛躍(HS106メートル、K点95メートル)で2位につけたが、トップと27秒差でスタートした後半距離(15キロ)で順位を落とした。ヨルゲン・グローバク(ノルウェー)が今季2勝目、W杯通算3勝目を挙げた。
渡部善斗(北野建設)は26位。永井秀昭(岐阜日野自動車)は27位、渡部剛弘(明大)は30位だった。