アイドルグループ・東京パフォーマンスドール(以下、TPD)の上西星来(じょうにしせいら)が、自身初となるテレビCM、三井住友銀行「ひとりひとりが日本代表。」の新シリーズに出演。3月5日より東京・大阪ほか各エリアでオンエアを開始した。
このCMは、いきものがかりが出演する「いきものがかり」篇、車いすテニスの「上地結衣選手」篇、陸上競技の「桐生祥秀選手」篇、そして「新社会人」篇の4種類があり、上西はその「新社会人」篇に出演。この春から就職をして働き始める女性新入社員役として、フレッシュな表情を見せている。上西自身も「私なりに全力疾走しようと心に決めました」とコメント。初のCM出演への手応えを掴んだ。
撮影は2月上旬に横浜近郊で行われ、まだ厳しい寒さの早朝からだったにも関わらず、春のフレッシャーズスーツを身にまとって現場入りした上西は、寒さに臆することなく撮影をスタート。朝の電車での出勤や、新しい職場での自己紹介、名刺交換など、新社会人が初めて経験する様々なシーンをハツラツとした演技で応える。現場では上西自身も初めてのことばかりで、監督からは細かい演技指導も。真剣に耳を傾けながら、一つ一つ初々しくも丁寧に演技を重ねた。
また、CM後半の撮影シーンでは、主人公がアスリートのようにスタンディングスタートのポーズを取り、信号が赤から青に変わる瞬間に一気に走り出す内容となっているが、「右手と右足が同時に出たらどうしよう」とつぶやき、現場は爆笑の渦に。常に持ち前の朗らかさで現場を和ませた。
上西は「初めてのCM出演で新しい挑戦をすることにあたって、不安や期待、楽しみ…さまざまな気持ちがよぎりました。この気持ちは、私が今回演じる新社会人の気持ちに少し似ているのではないか、と思いました。この気持ちを忘れずにやってみよう、私なりに全力疾走しようと心に決めました。撮影は、細かな表情を作るのが難しかったです。意思がある表情、不安な表情、不安ながらも希望に満ちあふれた表情など、監督に指導していただきながら、私がもし新社会人だったら…ということを想像して表情を作りました。注目していただきたいところは、信号が青になって走り出すところです。自分なりに、希望に満ちあふれた気持ちで走りました!このCMが、不安や期待、希望…いろいろな感情が混じり合う新社会人の皆様の気持ちと重なって、少しでも元気のきっかけになれたら嬉しいなと思います」とコメントを寄せている。