キスマイ・玉森裕太が探偵を演じた『青春探偵ハルヤ』のスピンオフ小説。その依頼内容とは? | ニコニコニュース

『青春探偵ハルヤ』(福田栄一/東京創元社)
ダ・ヴィンチニュース

 2015年10月に玉森裕太主演でドラマ化された『青春探偵ハルヤ』。原作は福田栄一による同名の小説。今回、そのスピンオフ作品「もう一つの依頼(全5話)」が無料公開される。
 第1話は雑誌『ダ・ヴィンチ』4月号と、「ダ・ヴィンチニュース」の特設ページで公開され、2話以降はJTが運営するWEBサイト「ちょっと一服ひろば」での公開となる。

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 主人公・浅木晴也はアルバイトで生計をたてる貧乏大学生。割のいいアルバイトとして紹介された相談事を引き受けたことから、いつの間にか探偵のような仕事も舞い込むようになる。

 今回のスピンオフは、晴也の調査報告シーンから始まる。葛西という男から娘の恋人の身辺調査を依頼されたという彼は、その娘を前に恋人の行状を述べ立てる。職場での素行不良、複数の女性との交際、多額の借金……。顔面蒼白になる娘。その様子を見ていた晴也だったが、そこに全く動じる様子はなかった――。

 JT「ちょっと一服ひろば」では煙草で一服する場面が印象的に描かれる。今回の一服シーンは第2話。報告を終えた晴也は、ホテルの近くに見つけた一服ひろばで一仕事終えた安堵から、煙草に火をつける。そこである男に電話をかけるのだが……。

 晴也がこの仕事を引き受けた本当の意図はどこにあったのか。男らしい晴也の爽やかさが沁みるスピンオフとなっている。

⇒「青春探偵ハルヤ(第1話)」(ダ・ヴィンチニュース)


http://ddnavi.com/feature/290084/

⇒JT「ちょっと一服ひろば」


http://www.1puku.jp/novels/anohito/?dn=07