日経平均、103円安で取引終了・・・ドル・円の軟調が重しに

日経平均、103円安で取引終了・・・ドル・円の軟調が重しに
サーチナ

 7日の日経平均株価は前週末比103円46銭安の1万6911円32銭と5営業日ぶりに反落して引けた。前週末の欧米株は上昇したもののドル・円の上値が重く、日経平均は高寄り後にマイナス圏へ沈んだ。アジア株の上昇を受けて下げ渋る場面もみられたが、ドル・円の弱含みが重しになって日経平均は後場寄り直後に下げ幅を120円超に拡大し、一時1万6900円を割り込んだ。

 業種別では、保険株、その他製品株、電力・ガス株が値下がり率上位。半面、海運株、パルプ・紙株、非鉄金属株などは上昇した。(編集担当:宮川子平)