朝日新聞の3月7日の投稿欄が注目を集めている。
出版社役員の58歳女性から提言だ。
18歳になったら、「徴兵制」ならぬ「徴介制」が必要だというのだ。「徴介制」とは、18歳になったら半年間、介護施設で介護に携わってもらう制度のようだ。
今日の朝日投稿欄 18歳に徴兵制ならぬ徴介制をと。 なんで若者に無理やりやらせる発想なのかなあ。まずは60歳台の人から始めればいいのでは。 pic.twitter.com/PBctrR4jkF
— その辺の人 (@create_clock) 2016年3月7日
こちらの意見には批判が殺到している。
@Shino_suke まあ学習の一環として若者に介護を体験してもらうぐらいは良い考えと思うけど、徴介制で人手不足の解消とか意味わからん。若者に来て欲しければそれなりの対価を払うべきでしょうね。
— その辺の人 (@create_clock) 2016年3月7日
@create_clock 半年の強制介護なんて…。現場のスタッフの負担になるだけ。イキナリやって来た素人に介護なんて出来る訳ないやん。一生懸命教えてモノになる頃に終了されたらたまらんよ。
— 猫娘@舞 (@mai_neko8944) 2016年3月7日
@create_clock 自分たちで望むのならばともかく、上から押し付けられるだけではますます若者が介護を嫌がるとしか思えないですね。それに介護の現場は命を預かり、命と向かう所であって学校ではありません。介護を経験されて、この意見とは・・・
— Մասահիկօ (Masahiko) (@MMXV_masahiko) 2016年3月7日
介護問題は若者にとって実感が湧かないため、「徴介制」といった極端な発想が生まれるのだろうが、強制にして解決しようとするのは得策ではない。もう少し別な形で介護問題を改善する方法はいくらでもあるはずだ。
投書欄とはいえ、もう少し建設的な意見を掲載すべきではないだろうか。
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参照:朝日新聞/(声)介護体験の「徴介制」を提案
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
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