様々な場面で、「やっぱり自分は文系なんだ」と再認識することってありますよね。例えば計算が人よりも遅いことがわかったときとか、本は好きだけど、文学ばかり読んでいるとか、理論的に責められるとキレてしまうとか……。今回は現役の文系学生に、「どんなときに自分が文系だな」と思うのか聞いてみました。
■自分文系だなーとつくづく思った瞬間は?
●数学ができないとき
・数学が全くできないとき(22歳/大学4年生/男性)
・計算が弱い(20歳以下/大学3年生/男性)
・消費税の計算ができない(20歳以下/大学3年生/男性)
・数学系を避けている(24歳/大学院/女性)
文系学生の大半が苦手な数学。経済学部の講義などで数学に近い問題に直面すると、頭を抱えてしまう文系学生は多数!
●本を読んでいるときや国語が得意なとき
・計算より日本語に強いとき(24歳/大学院生/男性)
・日本・海外問わず文学が好きなところ(23歳/大学4年生/女性)
・古文書を読むのが楽しいと感じるとき(20歳以下/大学2年生/女性)
・テストや模試で毎回国語だけ偏差値が高いとき(22歳/大学4年生/女性)
計算が苦手でも、本を読むのが好きだったり、文章を書かせると上手いのが文系の特徴です。いろいろな言葉を知っていたり、雑学に長けていたりと、文系だって理系よりも優れているところはあります。
●勉強をしないとき
・バイトばかりしているとき(22歳/大学4年生/女性)
理系の人はどちらかというと、授業にもしっかり出て真面目に受け、研究も熱心にしているという印象なのでしょうか。遊んでいる自分を「文系だな」と感じる人も一定数いました。
●論理的に考えられないとき
・感情的に物事を進めているとき(23歳/大学院生/女性)
論理的な思考が苦手な人が多いのも文系の特徴ですよね。論述試験とか、理屈で話をされたりすると、ちょっと苦手意識が働いてしまいます。力学と聞くと思考がシャットダウンなんて、よくわかる気がします!
いかがでしたか? なんだかんだ結局自分は文系なんだと思うことがあったとしても、誰にでも得意不得意なことはあります。これを読んだあなたはどうですか? 共感できることが見つかりましたか?
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年1月12日~2016年1月19日
調査人数:文系の学生男女360人