全国のCDショップ店員が“本当にオススメしたい”作品を投票で決める『第8回CDショップ大賞2016授賞式』(全日本CDショップ店員組合主催)が9日、都内で行われ、シンガー・ソングライター、星野源の4thアルバム『YELLOW DANCER』(昨年12月2日発売)が大賞に輝いた。
これまでリリースした3枚のアルバムが、同賞で2度の入賞、準大賞に選ばれてきた星野。昨年末には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすなど、目覚ましい活躍ぶりで、4枚目となる同アルバムでようやく大賞をつかんだ。投票したCDショップ店員は「文句なしにすばらしい作品」と賛辞を送っている。
記念の楯を受け取った星野は「ありがとうございます。ものすごくうれしいです」と満面の笑みを浮かべ「店員方々に選んでいただいたのがうれしくて、一生懸命作った甲斐があるし、思いが伝わったんだなと思います」と大喜び。
“4度目”の正直で大賞をつかみとり「ちょっとこのまま大賞をいただけないのではないかと、ディカプリオ状態なのかなと思っていましたが、ディカプリオさんと同じ年に大賞をいただけて、本当にうれしいです」と感無量の様子だった。
同賞は、昨年1月1日から12月31日までにリリースされた邦楽のオリジナルアルバムを対象に、全国のCDショップ店員が投票。ノミネート全20作の中から最終選考投票で大賞が決定。「準大賞」には、水曜日のカンパネラの『ジパング』、WANIMAの『Are You Coming?』が選出された。
■『第8回CDショップ大賞』受賞作品
【準大賞】
【洋楽賞】
【マエストロ賞】
【ライブ作品賞】
【クラッシック賞】
【ジャズ賞】
【演歌賞】
【リビジテッド賞】
【入賞作品】
【地方賞】