ワザワキリのマンガ『不機嫌なモノノケ庵』(ガンガンコミックスONLINE)を原作にした同名アニメ作品が、メインキャストとスタッフ、そして放送時期を発表した。
放送は2016年7月からのスタートとなり、キャストは芦屋花繪(あしやはなえ)役・梶裕貴、安倍晴齋役・前野智昭に決定。
アニメ制作はぴえろプラス、監督に岩永彰(テガミバチREVERSE、キングダム第2シリーズ他)、シリーズ構成に吉岡たかを(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!、四月は君の嘘)、音楽に高梨康治(NARUTO -ナルト-シリーズ、プリキュアシリーズ他)となっている。
今発表に合わせ、アニメ公式ホームページで、キャスト2名のコメントが掲載された。さらにガンガンONLINEでは、アフレコがスタートした模様や、モノノケ庵に対する思いを語った動画コメントの他に、監督の岩永彰とシリーズ構成の吉岡たかをのコメントも公開。
他にも、梶裕貴と前野智昭が『不機嫌なモノノケ庵』のマンガに声を吹き込んだ「モーションコミック」の公開がスタートした。「モーションコミック」とはマンガに声を付けた動画であり、こちらは上記2サイトと株式会社シフトワンが提供する「ENSOKU」にて視聴可能。全4回を予定し、3月10日を皮切りに、31日まで毎週木曜正午に更新される。
【あらすじ】
「妖怪祓い」とは、本来すむべき「隠世(かくりよ)」から、何らかの事情で「現世(うつしよ)」に留まる妖怪たちを「隠世」へと送り届ける仕事である。
ある日、妖怪にとり憑かれた高校生・芦屋花繒(あしや はなえ)は、偶然見かけた連絡先を頼りに、妖怪祓いの店「物怪庵(もののけあん)」を訪れる。そこにいたのは不機嫌そうな主・安倍晴齋(あべの はるいつき)だった。
わけあって、そのまま芦屋は物怪庵の奉公人(アルバイト)として働くことに……。
(C) ワザワキリ/スクウェアエニックス・「不機嫌なモノノケ庵」製作委員会