大相撲、遠藤が春場所出場を明言 度重なる故障で十両転落
左膝、右足首と度重なる故障で東十両6枚目に転落した遠藤が10日、大相撲春場所(13日初日・エディオンアリーナ大阪)の出場を明言した。幕内大栄翔らと14番取り「久しぶりに相撲を取っているという感じがある。体を戻しながら番付が上がればベスト」と前向きに語った。
昨年春場所で左膝の前十字靱帯を部分断裂して途中休場。夏場所以降は強行出場を続けたが、膝をかばううちに右足首も痛めた。初場所を途中休場し、デビュー3場所目だった2013年名古屋場所以来の十両に転落した。