３月８日、ビデオリサーチ社より２０１５年の年間出演時間調査が発表された。１位には濱田岳（２７）が輝き、昨年１位の上戸彩（３０）を抜きＣＭキングに躍り出た。上戸は昨年からワンランクダウンの２位にとどまり、そして３位には桐谷健太（３６）が去年の圏外からの大幅ジャンプアップを果たした。
桐谷が一躍ランクインしたのは、ａｕＣＭの浦島太郎（浦ちゃん）役が大きい。さらに、ＣＭ内で歌声を聞かせている“海の声”もまた大好評で、発表当初は７月から８月末までの１カ月間限定で配信予定だったが、ｉＴｕｎｅｓ Ｓｔｏｒｅなど主要サイトでも一斉配信することが決まったほど。
「桑田佳祐（６０）は昨年自身のラジオでこの曲を２０１５年のベスト４位に選出し、『しびれた』『桐谷は日本のジャック・ジョンソン』とコメントしています。一般人だけでなく音楽業界からも熱い注目を集める桐谷ですし、彼の歌がＣＭでシリーズ化されるようなことがあれば、来年はＣＭキングにも躍り出るんじゃないでしょうか」（音楽誌記者）
昨年は１０６７位と、ほとんどＣＭ出演のなかった桐谷が堂々の３位に輝いたことで、ネットでは「上戸彩と肩を並べるとこまできたか」「やっぱり力のある人は、必然的に人気が出るんだな」と絶賛の嵐。
１位の濱田、３位の桐谷に続き、４位に松田翔太（３０）、８位に有村架純（２３）と、ａｕＣＭ勢が軒並みランクイン。この躍進はａｕという強大な後ろ盾のおかげなのか、はたまた桐谷の歌声のおかげなのか……。どちらにせよ、今後も桐谷の躍進から目が離せない。