カードゲームの「UNO」が発売45周年を迎え、初のルール変更を発表しました。指定した相手とカードを全部取り換える「とりかえっこワイルドカード」を1箱に1枚、好きなルールをなんでも書き込める「白いワイルドカード」を1箱に3枚追加します。
「とりかえっこワイルド」は大逆転も可能にするカードで、「UNO」ファンから最も要望が高かったルールとのこと。1箱に1枚しか入ってない、まさに最強のカードと言えそうです。
「白いワイルド」は鉛筆で書き込めば、何度でも使える親切設計。しかし、好きなルールを書き込めるということは、「とりかえっこワイルド」にすることもできれば、上がりそうなプレイヤーに「山場のカードを全部手札に」とか、「振り出しに戻る」「校庭10周」「次の人全裸」などなど好き放題できるような……。バランス崩壊不可避。既存のワイルドカードの効果を書き込めるだけなのかと思ったのですが、イメージ映像を見る限り本当に好きに書いてよい様子。あるいは、ゲーム開始前に書き込んでおくということなのかもしれません。
新カード入りの「UNO」は、3月中旬より全国の取扱店にて新たに販売を開始予定。価格は、1058円(税込)です。