サイバーエージェントとテレビ朝日が共同で展開する"インターネットテレビ局"「AmebaTV」で、3月9日に「いとうあさこのキスしたくなっちゃう場所教えます」が生放送された。
同番組は、いとうあさこと15歳年下で俳優の南圭介がカップルでキスしたくなっちゃう場所へ実際に行き、本当にキスしたくなるかどうかを検証。ドライブをしながら、カップルがキスしなくなるような場所を4カ所巡り、“キスシミュレーション”を敢行する、ドキドキの3時間となった。
当日は、気温も低い雨の中、相合い傘に自然と寄り添う2人。車内では、ファーストキスの思い出や、印象深いキスシチュエーション、憧れのキスシーンなどをトーク。
小中高と女子校だったいとうは、20歳の時にファーストキスを体験。場所は、いとうが当時住んでいた家賃1万円のプレハブのような部屋の湿った感じがするベッド。いとうは「ずっと女子校だったので、そういう知識がなかったんですよ。“これがチューだ!”みたいなのがよく分からなかった」と振り返り、「少女漫画ではレモンの味と書いてあったけど、緊張しちゃって何の味かもわからなかった」と告白。
一方、車内でのキスについて南は「自分たちの空間なので好き!」と大胆発言。過程を大事にする南は、ドライブで長距離移動して、音楽の力も借りて…という思い出のエピソードを披露した。
また、いとうの映画の中で憧れるキスシーンは「ロミオ&ジュリエット」('96年)だという。南は「スパイダーマン」('02年)で、ヒロインが逆さになったスパイダーマンとキスをするシチュエーションを挙げた。
第1キススポットは、東京・白金にある「高輪プリンスセスガルテン」。中世ドイツの庭が再現され、敷地内にはチャペルが併設されている。まるでヨーロッパの街に迷い込んだようなロマンチックな夢の世界に、普段恥ずかしがり屋の彼も思わずキスしたくなる場所だという。
「すごく良い」と絶賛するいとうは、「このままじゃ、あさこの唇びしょびしょになっちゃう! 好きなタイミングであさこの唇の傘になってくれていいんだよ」と南を誘うも、南は「ごめん!」と逃亡しキスには至らず。
第2キススポットの「XEX(ゼックス)代官山」は、都会にいながらリゾートにいるような雰囲気を味わえる。当日は、桜がライトアップされたテラスは雨で幻想的に。いとうは「なんか飲み過ぎちゃったみたい。もう、きょうあったこと、きっと全部覚えてないから、なんでもいいよ」とうっとりした表情を浮かべ、突然「3、2、1」とカウントダウン。
南は「ちょっとまだできない…キスの締め切りがちょっと脅迫」とまたもキスには至らず。ただ、目をつぶっている女性の顔は好きだと話す南は「カウントダウンが10からだったらいっていたかも!」と宣言。
第3キススポットの東京・世田谷区にある不動橋は、日中は富士山、夜は夜景と景観を楽しめるスポット。着くなり10からカウントダウンを始め、目をつぶって上を向くというムチャぶりを始めたいとうに、南は指をいとうの口にあてていたずらをする場面も。
そして、最終キススポットのお台場にあるという知られざる夜景スポットの富士見橋へ。遠くに見えるレインボーブリッジにいとうは大興奮。早速、20からカウントダウンを開始したいとうに、南はおでこへキス! しかし、納得できないいとうはカウントダウンと繰り返し、右目、左目、鼻へと合計4回のキスをゲット!
いとうは「15年下に来られてもそんな気にならないよと思っていたけど、今はその気!」とにやけた。
なお、アーカイブは「AmebaFRESH!」にて視聴可能。