死者・行方不明者あわせて1万8455人という甚大な被害をもたらした東日本大震災から3月11日で5年目を迎えた。地震が発生した14時46分には、各地で催されている追悼集会やその模様を映し出したテレビの前で、犠牲になった人々を想い多くの人が黙祷を捧げた。
そんな中、今年も物議を醸しているのが、Twitterに書き込まれる「追悼なう」という言葉だ。多くの人が投稿するツイートだが、黙祷しているにも関わらず、今黙祷していると投稿することに、「黙祷してないやん」「不謹慎ですよ!」「そもそも『黙祷なう』て呟く意味ある?」「心の中でやっとけよ」といった否定的の声が多く上がっている。
一方で、「黙祷なうでも何でも今日を思い出すことをすごい大切だと思う」と理解を示す声も寄せられている。