“なりたい顔No.1”に輝く森絵梨佳と人気急上昇中の桜田通がW主演を務める映画『僕のサボテン』が7月2日に公開決定となった。本作は、冴えない新人がキツイ女上司の女性らしい一面に気づき、次第に惹かれていく姿を描いた“片想い”の物語。森は今回が映画初主演となる。
年上のキャリアウーマン・咲を演じる森は、2008年に出演した「ゼクシィ」CMでその美貌が一躍話題となって、美容雑誌「美的」をはじめとする各女性誌の表紙を飾り、“なりたい顔No.1”と評判のモデル。そんな咲に振り回される新入社員・透を演じる桜田は、映画『orange‐オレンジ‐』などの話題作に多数出演し、注目を受けている。
森は本作について、「自分では恋しているのか、よく分からないあの揺らいでる瞬間って貴重な時間だと思います。そんな瞬間を『僕のサボテン』は切なく、優しく描いています」と、魅力を説明し、「最後のシーンではサボテンが重要な役割をしていて、さらに透が愛おしくなりました」とコメント。
一方の桜田は「短い時間の中に、恋する男の子の大切な想いを込めた物語になりました。ちょっぴり切ないけど、『僕のサボテン』の世界に寄り添って観て下さったら嬉しいです」とアピール。森の言及したラストシーンについては「解釈は観た方にお任せします!僕としては想いはありますが…この部分は現場で監督の永田琴さんやスタッフさんともこだわりながら撮影しました。ラストもどうぞお楽しみに」と作品への期待を煽った。