キングレコードは、アニメ映像・アニメ音楽の分野で長年大きな役割を担ってきた会社だ。同社が2016年2月1日に、アニメ関連部署の組織再編を行い業界関係者の大きな注目を集めた。キングレコードは、同日付で新部署キング・アミューズメント・クリエイティブ本部を立ち上げた。
【大きい画像を見る】キングレコードが新部署立ち上げを記念 関係者コンベンション開催、人気アーティストや新作が集結
同社はこれまでアニメの映像、音楽、声優さらにアニソンアーティストの事業を、スターチャイルドレコードと第三クリエイティブ本部のふたつの部署で手掛けていた。キング・アミューズメント・クリエイティブ本部は、このふたつを統合したものである。重複する事業を一本化したかたちだ。
新部署設立に合わせて3月9日には、東京・六本木のEX THEATERで関係者コンベンションが開催された。当日は、約700人の関係者を前に、キングレコードの最新作品が紹介され、人気の所属アーティストも揃い、今後のさらなる飛躍を打ち出した。
コンベンションでは、作品とアーティストからそうした意欲と次の展開を披露した。新部署は現在『うたわれるもの偽りの仮面』『亜人』『昭和元禄落語心中』をテレビ放送中だが、4月からは『ニンジャスレイヤーフロムアニメイション』『坂本ですが?』がスタートする。さらに夏以降のラインナップも紹介した。