2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」の主人公として注目を集める真田幸村(信繁)。そして、歴史ファンのみならず、幅広い層から人気を集めている武将・伊達政宗。2016年2月19日(金)、この2人の戦国武将にスポットをあて、彼らにゆかりの深い名所・旧跡から歴史をひもとく書籍『幸村公と政宗公 ゆかりめぐり旅』が発売された。
同書では、真田幸村の名を知らしめた長野・上田城、「真田丸」があったとされる大阪・宰相山公園、また、伊達政宗が天下を目指した象徴である宮城・仙台城や、政宗と幸村をつなぐ“絆の証”が残る白石・愛宕山など、数々の名跡をめぐりながら、2人の武将の生涯をたどり、その土地に今も残る「武将の息吹」が豊富な写真と文章で綴られている。
また、実際にゆかりの地を訪れるとなったら欠かせないのが、ちょっとしたご当地「グルメ」と「土産」。その点もおさえているのが、同書の嬉しいところ。
既存の観光ガイドでは語られない、武将の生き様までが堪能できる『幸村公と政宗公 ゆかりめぐり旅』。なぜ、真田幸村ゆかりの場所が、遠く宮城の、伊達政宗のお膝元にもあるのか―? そんな「歴史ミステリー」にも出会える1冊だ。
■『幸村公と政宗公 ゆかりめぐり旅』
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