兵庫県芦屋市の住宅で12日夜、女性を殺害しようとしたとして殺人未遂容疑で少年(15)が逮捕された事件で、県警芦屋署は13日、死亡した女性を少年の無職の母親(52)と確認した。同署は容疑を殺人に切り替え、詳しい動機の解明を急ぐ。
同署によると、少年の110番で署員が駆け付けた際、母親は首から血を流して倒れており、搬送先の病院で死亡した。自宅は当時、少年と母親の二人きりだった。
少年は高校生とみられ、容疑を認めているという。自宅からは血の付いた包丁が発見された。