川崎中1殺害事件で不定期刑判決 18歳少年に横浜地裁
川崎市の多摩川河川敷で昨年2月に起きた中学1年上村遼太さん=当時(13)=殺害事件で傷害致死罪に問われた事件当時17歳だった少年(18)の裁判員裁判で、横浜地裁(近藤宏子裁判長)は14日、懲役4年以上6年6月以下(求刑懲役4年以上8年以下)の不定期刑の判決を言い渡した。
事件では上村さんの首を切り付けたとして少年3人が起訴され、判決は主導的立場の無職少年(19)=殺人などの罪で懲役9年以上13年以下の不定期刑が確定=に続き2人目。傷害致死罪に問われた別の少年(18)は公判前整理手続き中で公判日程は決まっていない。
17歳だった少年は他の2人より1学年下。