女優の木村佳乃(39歳)が、3月13日に放送されたバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。バラエティ番組で活躍するようになったきっかけについて語った。
近年、バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)で見せる体当たりロケなど、かつての女優然としたイメージとは異なり、コミカルでひょうきんなキャラクターが広く認知されるようになった木村。この日、番組MCの東野幸治(48歳)より、そのきっかけをたずねられると、木村は「妊娠ているときに、全然仕事をしていなくて。街を歩くと幼稚園児とか小学生の認知度が異常に低いな、と分かった」という。そして「子どもができたら、やっぱりイモト(アヤコ)さんみたいに人気が出たいじゃないですか。これからは小学生だと思って」と、貪欲にファン層を開拓していこうと決意。東野から「木村佳乃はこれから小学生ターゲットなんですか?」と聞かれると、木村は真顔で何度も頷いた。
その後、実際に「イッテQ!」で活躍するようになり、あるときNHKのマジメなロケがあった際に、小学生に「あ!イッテQ!の人だ!」と言われて嬉しかったとのこと。ただ、ずっと言われたらきちんと「女優さんだよ」とたしなめると語り、スタジオを笑わせた。