16日の日経平均株価は前日比142円62銭安の1万6974円45銭と続落し、終値で3営業日ぶりに1万7000円を割り込んだ。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果公表を控えて様子見ムードが強かった。朝方の売りが一巡したあとはドル・円が1ドル=113円台半ばまで持ち直したため日経平均も下げ渋ったが積極性に欠け、後場は1万7000円を挟んで小動きとなった。
業種別では、銀行株、鉄鋼株、証券株が値下がり率上位。半面、空運株、水産・農林株、食品株は上昇した。(編集担当:宮川子平)