遠距離恋愛というものは、あまり長続きしないイメージがありますよね。距離が離れると、心も離れてしまうのでしょう。そんな遠距離恋愛においては、ささいなこともケンカの原因になり得るのです。
そこで今回は、“遠距離恋愛でよくあるケンカの原因”をご紹介します。
1:LINEの返事がそっけないまず、ケンカの原因の代表格は、LINEなどの返事がそっけないことです。遠距離恋愛では、コミュニケーション不足が原因のケンカが多いのです。LINEなどの文字で会話するタイプのアプリでは、顔の表情や声のトーンなどを伝えることが難しいので、思っていることがきちんと伝わらないのです。電話やSkypeなどを使った方が、誤解が少なくなります。
2:記念日にプレゼントを贈らないまた、誕生日などの記念日にプレゼントを贈らないというのも、ケンカの原因として多いです。相手の誕生日や付き合い始めた記念日を忘れる人は少ないでしょう。しかし、クリスマスやバレンタインデー、ホワイトデーなどの記念日にプレゼントを贈らない人は要注意です。プレゼントが来ると期待していた方は、口に出さずとも不満を感じています。これが、後々のケンカの火種になってしまうのです。
3:一方的な“通い婚”状態である最後に、不満が溜まりやすいのが、一方的な“通い婚”状態です。遠距離恋愛をしていると、新幹線や飛行機などで移動し、一方がもう一方の家へ泊まりに行くことがあるでしょう。このとき、通う側は出費がかさむ上に、移動に時間を取られることになります。交互に互いの家に泊まりに行くなら問題はないのですが、一方がもう一方の家に毎回通うようになってしまうと、不公平感が強まり、ケンカが勃発しやすくなります。
いかがでしたか?
遠距離恋愛は、互いが我慢を重ねて初めて成り立つ関係です。「一方的に負担を強いられている」と思い始めたら、それは破局の前兆です。皆さんは、今回ご紹介したケンカの原因を取り除くことで、できるだけ長く関係を続けてくださいね。
(大木アンヌ/ライター)