鳥獣類の挽肉を塩や香辛料で調味しケーシング(ソーセージの皮)に充填した食品、ソーセージ。茹ででおいしく、焼いても美味しい魅惑の食品で、男性でソーセージが嫌いな人を聞いたことがありません。ドイツなどでは生挽肉詰めたままのものをパンに塗りつけて食されたりする種類もあるそうですよ。
■ ソーセージの種類
・ ウインナーソーセージ:太さ20mm未満で充填に羊腸を使用
・ フランクフルトソーセージ:太さ20mm以上36mm未満で充填に豚腸を使用
・ ボロニアソーセージ:太さ36mm以上で充填に牛腸を使用
そ他様々な種類のソーセージが存在していますが、代表的なものは上記にドライソーセージの1種であるサラミを加えたラインナップになります。
■ 正しいソーセージのゆで方
◎ 必要なもの
・ ソーセージ
・ 適当な鍋
・ タイマー
◎ 1:お湯を沸かす
一旦沸騰させてしまいましょう(強火)。
◎ 2:冷蔵庫からソーセージを取り出し投下
ここで冷たいソーセージを鍋に入れます。このタイミングで一度お湯の温度が下がり、鍋にはった水が沸騰状態ではなくなります。そのタイミングで火を弱火に掛け、水が沸騰しない状態をキープしながら3~8分程度ゆでます。太いフランクフルトタイプだと8分、細いソーセージタイプだと3~5分、ゆっくりとゆでてやりましょう。火の強さをそのままにしてしまうと水が再び沸騰してしまうのですが、これが多くの人がやってしまっている間違いです。
※ 沸騰状態でソーセージを茹でるのはNG、一気に加熱されることでケーシング(外の皮)が破裂してしまい、大切な肉汁が外に逃げてしまいます。
◎ 3:盛りつけて食す
今回はサラダっぽいものを添えて、ビールと頂きます。中から肉汁が溢れ、外の皮はコレでもかという程拡張し、パリッとした食感を楽しむことができました。ごちそうさまでした。
(著:nanapiユーザー・ngmt 編集:nanapi編集部)