千葉ロッテマリーンズの本拠地であるQVCマリンフィールド(千葉マリンスタジアム)でビールの売り子をしながらアイドル活動をする「マリーンズカンパイガールズ」が、水着写真集を発売することとなり、ネット上の野球ファンのあいだで物議を醸している。
マリーンズカンパイガールズは、2015年5月に現役の売り子3人に加え、オーディションで合格した3人の計6人で結成。同年8月末までにメンバー全員で合計3万杯のビール販売を目標として掲げていたが、それを達成できたご褒美として、3月25日にCD「カンパイ応援歌」が発売されることとなった。
「カンパイ応援歌」の写真集付きバージョンはQVCマリンフィールドの売店で限定発売。DVD付き初回限定盤と、CDのみの通常盤はavex traxより全国発売される。
アイドルであれば水着写真集も珍しくはないが、ビールの売り子としても活動しているため、ネット上の野球ファンからは様々な意見が出ている。ツイッターでは、
「カンパイガールズとかいって、なんで脱ぐ必要あるんかね?水着になる意味ある?どうもそういう売り方好かん。。」
などと、“売り子アイドルの水着写真集”を受け入れがたいという意見も多かった。しかし、その一方で、
「カンパイガールズTIF(編集註:TOKYO IDOL FESTIVALの略)出てほしいです!!!!!」
と、アイドルとしてのマリーンズカンパイガールズに対する応援メッセージも多い。どうやら、野球ファンとアイドルファンとでマリーンズカンパイガールズの見方は大きく異なるようだ。
様々なファンサービスを繰り出しているロッテだが、ファン全員を喜ばせるのはなかなか難しそうだ。
※当記事は2016年03月15日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。