覚せい剤取締法違反の罪で起訴された元プロ野球選手の清原和博被告(48)が17日、逮捕から44日ぶりに勾留先の東京・霞が関の警視庁本部から保釈された。ORICON STYLEでは、当日夜に新橋の通行人を対象に「清原被告、第2の人生はどうするべき?」をテーマに直球インタビューを敢行した。
多くの人が「芸能界よりも野球の裏方、チャリティーなどで頑張ってもらいたい」(20代/男性)、「やっぱりスポーツに対しての貢献はしてほしい。憧れの人なので」(30代/男性)、「本人も言っていた監督とか野球にちなんだ形で復活してもらえたら」(20代/男性)と、球界復帰を望むなど、清原被告の更生を願った。
一方で「やっちゃいけないことだから、僕は野球界には戻ってきてほしくはないなと。世の中いっぱい仕事があるし、芸能界じゃなくてもいいんじゃないかなと。ただ、あまり表に出る仕事をやると、簡単に戻ってこれちゃうと思われてしまうのは、良くないと思う」(40代/男性)と厳しい意見も。芸能界復帰の是非を問うアンケートでは、約3割程度の人が「ナシ」と答えた。
清原被告は保釈当日、カーテンで仕切られた車に乗り込み、大勢の報道陣に一度も姿を見せることなく「持病の糖尿病等の検査・治療のため」に入院先へ直行。初公判は、5月17に開かれる予定。
この日の直球インタビューは、札幌テレビ出身の松原江里佳アナウンサーが担当した。