日本代表FW本田圭佑が所属するミランのイタリア人FWマリオ・バロテッリに、リヴァプールへ復帰する可能性が浮上した。17日付のイギリス紙『メトロ』などが報じている。
昨年8月、リヴァプールからのレンタル移籍で、約1年ぶりとなるミラン復帰を果たしたバロテッリ。大きな期待を寄せられたが、シーズン途中に恥骨炎で戦線離脱となるなどコンディションが万全でない日々が続き、今シーズンのセリエAでわずか1ゴールにとどまっている。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブ側はすでにバロテッリのレンタル移籍期間を延長しない方向で決定した模様。シーズン終了後の移籍市場で、リヴァプールへ戻す方針を固めているという。
バロテッリはミランとの契約続行を望んでいるようだが、クラブ側が今シーズンのパフォーマンスから、契約延長を行わない判断をしたと見られている。
所属元であるリヴァプールのCCOを務めるビリー・ホーガン氏は先月、中国クラブがバロテッリに関心を示していることを明かしており、去就は流動的である。バロテッリの動向に注目が集まる。