俳優・鈴木亮平が、福士蒼汰&土屋太鳳というフレッシュな顔合わせで話題を呼ぶドラマ『お迎えデス。』に出演することがわかった。コミュニケーション下手な理系男子・円と猪突猛進女子・幸が、アルバイトで“幽霊を成仏”させていく様子を描いた本作で、鈴木は“うさぎの着ぐるみを着た死神”ナベシマを演じる。
ナベシマは、幽霊をあの世に連れていく“死神”という役どころだが、世間一般的なイメージとは違い、あの世の“公務員”的な立場。ガラが悪く上司の命令でやむを得ず、年中うさぎの着ぐるみを着させられており、主人公・円を無理やり仕事に引きずり込むという、クセのある人物だ。すでに発表されたポスタービジュアルや出演者情報で、その実態が謎を呼んでいたが、今回のキャスト発表で、着ぐるみの中から登場したのは高い演技力に定評のある実力派俳優・鈴木だった。
鈴木は自身演じるナベシマ役について「最初に、“うさぎの着ぐるみを着た死神の役”と聞いた時には、意味が分からなくて、“ん?”となりました。その後、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知って、“ああ、深い”と」と説明。また、「ドラマが終わるころには、“死神”と言えば“うさぎ”、そして“着ぐるみ”といえば“鈴木亮平”となるように、頑張っていきたいと思っています」とユニークな表現で意気込みを語る。
円役の福士は、鈴木に対して「以前CMで共演させて頂いたことがあり、人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています」と信頼を寄せている様子を覗かせ、「うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映った時のサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います。とにかくいるだけで、存在感がすごいです。実際に僕の目線で見るナベシマを視聴者の皆様に早く見てほしいです」とアピールした。
ドラマ『お迎えデス。』は、日本テレビ系にて4月16日21時より放送。