文・取材:編集部 ででお 、撮影:カメラマン 小森大輔
●バイオカフェが『バイオ』づくしに! 意外とカワイイ雰囲気!?
2016年3月17日、埼玉・越谷にあるカプコンカフェ イオンレイクタウン店にて、“バイオハザード ファンミーティング”が行われた。これは、2016年3月18日~2016年6月19日の期間に同店舗にて開催される『バイオハザード』コラボフェアに先駆け、『バイオハザード』シリーズの公式ファンクラブである“CLUB 96”の会員を対象に行われたもの。
カプコンカフェ イオンレイクタウン店 概要
●怒涛の『バイオ』コラボフード紹介! 種類が豊富で全部おいしそう!
ファンミーティングがスタートすると、『バイオハザード』シリーズプロデューサー・川田将央氏が登壇。まずは、店内でのみ購入できる『バイオハザード』グッズの紹介から。2016年3月26日から発売される香水“T-ウイルス”は、さわやかな香りで、大人の雰囲気が『バイオ』らしさを演出しているとのこと。ほかにも“ニオイの救急スプレー”やゾンビ君が描かれた“プリントクッキー”など、さまざまな商品が6週連続でリリースされるそうだ。これは、毎週通いたくなるかも?
続いて、コラボフードの紹介。あまりにも種類が多いため、とくにオススメのものとしてピックアップして解説された。まずは、『バイオハザード6』のワンシーンを彷彿とさせる“ピアーズ・ステーキ(300g) ~この辺じゃうまいステーキなかなか食えなくてね~”。ブランド牛を使い、高級感溢れるステーキだ。量が多いので2~3人でシェアして食べるのもアリだ。そして、銀色の光沢があり、見た目がそのまま弾丸のような“9mm弾ポテト&ソーセージ”、フライドチキンを爪に見立てた“タイラントの爪”、ハンバーガーがとてもおいしそうなお子様向けメニュー“ラクーンキッズプレート”、ケルベロスの顔をモチーフにした“ケルベロスカレー”、デフォルメ具合がかわいくボリューム満点な“ネメシス-T型パフェ”、キャラクターのイメージカラーをモチーフにした各種ドリンクなど。お値段などの詳細は以下の写真をチェックしてほしい。
お待ちかねの試食タイム!
●週刊ファミ通の『バイオハザード』マニア(自称)、ででおがコラボメニューを食らう!
この取材のためにランチを抜いてきた記者のお腹の虫が騒ぎ出したとき、「お待たせしました」と運ばれてきたのは“リッカーブレインペンネのビーフシチュー”と“クリス・レッドフィールド”! これは食リポするしかあるまい!
続いて出てきたのは、ウロボロスパスタ。見た目がまんま『バイオハザード5』のウロボロスですぞ。イカスミで黒いだけではなく銀色の光沢も施されており、いかにも『バイオハザード』なフードだ。フェットチーネとリングイネの2種類の麺が使われていて、ソースがよく絡みます。
そしてデザートとして“アンブレラパンケーキ”と“宝石の盛り合わせ”も登場! ちなみに記者は片っ端から平らげましたが、ふつうサイズの胃袋をお持ちの方々は、ふたり以上でシェアしたほうがいいと思います。
●『バイオハザード アンブレラコア』ザ・エクスペリメントを実演プレイ!
お腹が落ち着いてきたころ、『バイオハザード アンブレラコア』プロデューサーのバンス・ジェームス氏が登壇。同氏は2016年3月12日にPC版の先行体験会(詳細はこちら)でも登壇しており、「体験会のときにお見かけした方が何名かいらっしゃいますね。ありがとうございます」と、熱心なファンの顔を覚えていた様子。『バイオハザード アンブレラコア』PVの上映が行われた後、ジェームス氏と川田氏による作品が解説が始まった。「『アンブレラコア』は、これまでの『バイオ』作品とは異なり、対戦に特化した対戦シューターです。『バイオハザード4』の寒村や、『バイオハザード5』のキジュジュ地区など、過去のシリーズ作の舞台も登場するので、シリーズファンの方は懐かしさも感じられると思います」と、ジェームス氏がコメント。すでに公開されている通り、本作には8つのルールが用意されており、ランダムでさまざまなルールを連続で楽しんだり、好きなルールを固定して遊ぶことも可能。そして、ひとり専用のモード“ザ・エクスペリメント”についての解説の後、ジェームス氏による実演プレイが行われた。このモードが実際に動いているところが公開になるのは、これが初めてだ。
最初にプレイしたミッション内容は、アンブレラの研究施設で、ゾンビを倒しまくり、20個のDNAを集めるという“DNAハンター”のルール。ジェームス氏の華麗なプレイで、あっという間にクリアーしてしまった。そして今度は、寒村のステージでザ・エクスペリメントを開始。こちらのルールでは、ゾンビジャマーが最初から機能していない状態で、ケルベロスやガナードだけでなく、カラスも上空から容赦なく襲ってくるというもの。『バイオハザード4』では上れなかった建物の上をスイスイと駆け上がり、スピーディーなプレイを見せたものの、うっかりゲームオーバーに。その後すぐにリベンジプレイを行ったが、またしても追い詰められ、倒されてしまった。どうやら、初心者の練習用だけではなく、上級者向けのステージも用意されているようだ。川田氏いわく「ボリュームもけっこうあります」とのことで、ひとりでもガッツリ楽しめるかも? なお、『バイオハザード アンブレラコア』はすでにダウンロードコード版の予約が開始されている。気になる方は予約を急ごう。
●川田氏&ジェームス氏への質問コーナー
続いては、ファンから寄せられた質問に川田氏とジェームス氏がズバリお答えするコーナー。ひとつ目の質問は「『アンブレラコア』のキャラクターが装備しているガスマスクで連想するのは、ハンクやベクターなどですが、彼らは今後、活躍の機会はあるのでしょうか? また、今後のグッズ展開も気になります」。これに対し、川田氏は「ハンクやベクターが好きな方は挙手してください」と、ファンへ逆に問いかけ、ほぼ全員が挙手をしたのを見て「これはプロデューサーとして、続けていかないといけませんね」とコメント。グッズ展開も今後考えていきたいとのことで、ガスマスク好きのファンは期待していいかも?
●最後はクイズ大会で大盛り上がり!
最後には、『バイオハザード』シリーズに関するクイズ大会が行われた。これは、テーブルごとのチームに分かれ、つぎつぎと出題されるマニアックな質問にスケッチブックで回答していき、正解率がもっとも高いチームが優勝、というもの。上位入賞すれば各種『バイオハザード』グッズが賞品としてもらえるので、参加したファンの皆さんは、1問ごとに知恵を出し合い、交流を深めたようだ。なお、記者も気合を入れて参加したのだが……残念ながら賞品獲得ならず! CLUB 96の皆さんの知識量に負けました……。
バイオハザード アンブレラコア メーカー:カプコン 対応機種:プレイステーション4 / Windows 発売日:2016年5月12日発売予定 価格:ゲーム本編と追加コンテンツ(サウンドトラックCD+ブックレット)を収録したダウンロードコード版は各5990円[税抜](各6469円[税込])、ダウンロード版は各3694円[税抜](各3989円[税込]) ジャンル:TPS / コンペティティブシューター
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