レスター、3試合連続完封勝利で首位堅守…岡崎は11戦連続スタメンもゴールならず | ニコニコニュース

先制点を挙げたマフレズ(26番) [写真]=Getty Images
サッカーキング

 プレミアリーグ第31節が19日に行われ、クリスタル・パレスと日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが対戦した。

 首位を走るレスターは、4試合負けなしで2位につけるトッテナムと勝ち点差「5」。残り試合数が8となったが、プレミアリーグ優勝に向けて負けられない戦いが続いている。今節は敵地で15位のクリスタル・パレス戦に臨む。先発メンバーは前節のニューカッスル戦と同じで、岡崎は11試合連続でスタメンに名を連ねている。

 立ち上がり先にシュートを打ったのはホームのクリスタル・パレス。3分、パペ・スアレからパスを受けたヤラ・ボラシエがエリア外中央から右足でシュート。これはGKカスパー・シュマイケルにキャッチされてしまう。

 18分にレスターに決定機が訪れる。ダニー・ドリンクウォーターからのスルーパスで抜け出したリヤド・マフレズが相手GKと1対1の場面を迎える。エリア内右から左足で狙ったが、GKウェイン・ヘネシーに足で防がれた。

 クリスタル・パレスは30分、左サイドでロングボールを受けたボラシエが右足でクロス。ファーサイドに走り込んでいたウィルフリード・ザハが右足で合わせたが、ゴール右に外れた。

 レスターが34分に試合を動かす。ドリンクウォーターからのパスを受けたジェイミー・ヴァーディが相手DFをかわして左足でグラウンダーのクロス。エリア内中央に走り込んでいたマフレズが左足で直接シュートを放つと、ボールはゴール右に突き刺さった。

 攻めるレスターは40分、マーク・オルブライトンが左サイドでボールを受けるとドリブルを仕掛ける。相手DFを2人かわしながらエリア内左に侵入し、右足を振りぬく。ボールはゴール右隅を捉えたが、GKヘネシーの好セーブに阻まれた。

 後半最初にチャンスを作ったのはレスター。47分、オルブライトンからエリア内中央でボールを受けた岡崎が、反転しながら右足でシュートを狙う。惜しくも枠を捉えることができず、ゴール右上に逸れた。

  レスターは76分、岡崎に代えてレオナルド・ウジョア、86分にマフレズに代えてジェフ・シュルップを投入。対するクリスタル・パレスも79分にドワイト・ゲイルを投入した。

 防戦一方の展開だったレスターは87分、ヴァーディが中央でドリブルを仕掛けて相手DFを背負いながらエリア内に侵入。右足でシュートを狙ったが、相手DFのスライディングに遭い、枠を捉えることができない。


終盤はクリスタル・パレスに猛攻を受けたが、最後までゴールを割らせず、試合はこのままタイムアップを迎えた。

 勝利したレスターはリーグ戦3試合連続の完封勝利。敗れたクリスタル・パレスはリーグ戦13試合勝ちなしとなった。

 次節、クリスタル・パレスは4月2日に敵地でウェストハムと、レスターは同3日にホームで日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンと対戦する。

【スコア】


クリスタル・パレス 0-1 レスター

【得点者】


0-1 34分 リヤド・マフレズ(レスター)