テニスのBNPパリバ・オープンは3月19日、男子シングルス準決勝が行われた。世界ランク1位のノバク・ジョコビッチは、同5位のラファエル・ナダルを7-6、6-2で破り決勝進出を決めている。
【大きい画像を見る】ラファエル・ナダル 参考画像(2016年3月19日)
大会2連覇中のジョコビッチは、準々決勝で錦織圭を破り勝ち上がってきたナダルと対戦。第1セットをタイブレークの末に先取すると、第2セットでは相手に1度もブレークポイントを握らせることなく押し切った。
BIG4同士の対決となった準決勝にテニスファンからは、「ファーストセットはナダルが押してたようにも見える。だけど先に奪うことができず、セカンドではジョコビッチが上げてきた」「ナダルは今年に入ってから最高のプレーをした。それをジョコビッチが上回っていった」「いつもどおり、ふたりの試合は最高のものになった」「ジョコビッチが強すぎる」などの声が寄せられている。
過去この大会では2008年、2011年、2014年、2015年に優勝しているジョコビッチ。3年連続、通算5度目の優勝をかけて決勝ではミロシュ・ラオニッチと対戦する。