【カイロ共同】エジプト内務省によると、同国北東部シナイ半島のアリーシュの検問所が19日、砲撃を受け、治安部隊の15人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)傘下の「シナイ州」が犯行声明を出した。ISは自動車爆弾を使ったと主張している。

 シナイ半島では、イスラム過激派が警察や軍を狙ったテロ攻撃を繰り返している。「シナイ州」は昨年10月末のロシア旅客機墜落で、犯行声明を出している。

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