アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスに移籍の噂が浮上した。19日付のイギリス紙『デイリーミラー』が報じている。
同紙によると、サンチェスに対してユヴェントスとアトレティコ・マドリードが関心を寄せているという。特にユヴェントスは、獲得リストの上位にサンチェスの名前を記している模様で、夏の移籍市場で獲得に動く可能性が十分にあると考えられているようだ。
一方、アーセナル側はサンチェスと4年間の契約延長を望んでおり、慰留に努めることが予想される。
サンチェスは2日に行われたプレミアリーグ第28節スウォンジー戦で敗れた後、「ハングリー精神が足りない」とチームの優勝にかける思いが不足していると指摘。毎シーズン上位につけながらも、リーグタイトルを獲得できない理由を分析していた。
先週には、クラブを率いるアーセン・ヴェンゲル監督との間で、出場機会に関して問題が生じたと報じられたサンチェス。シーズン終了後に、2年間過ごしたロンドンを離れることとなるのか。今後の展開に注目が集まる。