米Appleは3月21日(現地時間)、iOS 9.3搭載スマートフォンの新モデル「iPhone SE」を発表した。iPhone 6sとほぼ同等のスペックを備えつつ、ディスプレイを4インチに小型化しているのが特徴。ストレージ容量別に16/64Gバイトの2モデル、カラーは4色展開だ。
日本を含む各国で3月24日に予約を始め、31日に発売する。価格は16Gバイトが399ドル、64Gバイトが499ドル。日本でのSIMロックフリーモデルの価格は16Gバイトが5万2800円、64Gバイトが6万4800円(いずれも税別)だ。
iPhone 6sと同じ「A9」チップを搭載しつつ、4インチ(1136×640ピクセル、326ppi)小型ディスプレイを搭載。5sに比べ、CPUパフォーマンスは2倍、GPUパフォーマンスは3倍にパワーアップした。
サイズは123.8(長さ)×58.6(幅)×7.6ミリ(厚さ)、113グラムと5sとほぼ同等。デザインも6s/Plusに比べやや直線的な5sのフォルムを踏襲している。
カラーバリエーションは6sから加わった新色「ローズゴールド」モデルも登場し、シルバー、スペースグレイ、ゴールドと合わせ、全4色をラインアップする。
Live Photos、4K動画撮影、Apple Payなどの最新機能も搭載する。指紋認証「Touch ID」は第1世代、3D touchやApple Payには対応しない。