連休明け22日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、外国為替市場の円高ドル安が一服したことによる買い注文が優勢となり、5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比323円74銭高の1万7048円55銭で、終値としては1週間ぶりに1万7000円台を回復した。
東証株価指数(TOPIX)は24・88ポイント高の1369・93。出来高は約20億1400万株。
米ダウ工業株30種平均が前日まで7営業日続伸したことで投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、比較的安全な資産とされる円を売って株を買う動きが広がった。3月期決算企業の配当を得るための買いも相場を押し上げた。