MMD研究所では、15歳~69歳の男女35,061人を対象に「2016年3月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施した。その結果は以下の通り。
■格安SIMサービスの利用率は11.5%
■メインで利用している格安SIMサービス「OCNモバイルONE、楽天モバイル、IIJmio」が上位
格安SIMを利用していると回答した人(N=4,018)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのはOCNモバイルONEで16.4%、次いで楽天モバイルが15.9%、IIJmioが11.3%で続いた。
■格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが46.7%、データプランが53.3%
格安SIMサービス利用者(N=4,018)を対象にメインで利用している格安SIMサービスの契約プランを聞いたところ、音声通話プランを利用しているとの回答が46.7%、データ通信プランを利用しているとの回答は53.3%だった。
■契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」、データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多
■格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く52.7%
格安SIMサービスを利用している人(N=4,018)を対象に、メインで利用している格安SIMを挿しているデバイスを聞いたところ、Androidスマートフォンが52.7%で最も高く、次いでiPhoneが23.2%、タブレットが13.4%、モバイルルーターが9.4%だった。75.9%が格安SIMを挿しているデバイスはスマートフォンと回答している。
格安SIMを挿しているデバイス別に利用している格安SIMサービスを見てみると、Androidスマートフォン利用者(N=2,118)、iPhone利用者(N=931)は楽天モバイルの利用が最も高く、タブレット利用者(N=540)、モバイルルーター利用者(N=377)は、OCNモバイルONEの利用が最も高かった。
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