米Appleは3月21日(現地時間)、本社キャンパスで開催のプレスイベントで、「Apple Watch」の新素材バンドと、バンドの新色を発表した。また、最廉価モデルの価格を299ドルに値下げした。
現在のApple Watchの最廉価モデルの価格はApple Watch Sportの349ドルなので、50ドルの値下げになる。
日本では、4万2800円(38ミリのアルミニウムケース+スポーツバンド)が3万6800円に、6000円の値下げになった(税別)。
バンドの新素材はウーブンナイロン(Woven Nylon)で、“4層構造”になっているという。2色のナイロン繊維を織った(ウーブン)ように見える。
色はピンク、スキューバブルー、パール、ゴールド/レッド、ゴールド/ロイヤルブルー、ロイヤルブルー、ブラックの7色。価格はスポーツバンドと同じ5800円。
スポーツバンドは全部で22色(REDも含む)になった。革バンドにも新色が加わった。うわさ通り、ミラネーゼのスペースブラックも発表された。
watchOSについては発表はされなかったが、同日バージョン2.2のアップデートが実施された。このアップデートとiOSのバージョン9.3へのアップデートにより、複数のApple Watchを1台のiPhoneとペアリングできるようになる。この他、マップアプリのNearby機能や自宅や職場へのナビを開始できるボタンの追加やパフォーマンスの向上、バグの修正が行われた。