米テレビドラマ「ロックフォードの事件メモ」でデニス・ベッカー刑事を演じたジョー・サントスさんが心臓発作のため亡くなった。84歳だった。
TMZ.comによると、ジョーさんは3月16日(現地時間)にロサンゼルスの自宅で発作を起こし、病院で延命措置を受けていたが、3月18日(現地時間)に息を引き取ったという。
ジョーさんは「ロックフォードの事件メモ」で6シーズンにわたって演じたベッカー刑事役でエミー賞にノミネートされたことがあり、同シリーズの複数のテレビ映画でも同じ役で登場していた。ほかには、「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」「私立探偵マグナム」「ヒル・ストリート・ブルース」などにゲスト出演。
映画では『ラスト・ボーイスカウト』『ポストマン』などで知られ、最近では、2015年に公開された映画『或る終焉』に出演していた。(澤田理沙)