和歌山市の紀三井寺で咲いた桜=22日夜
共同通信社

 和歌山地方気象台は22日、和歌山市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。近畿、中四国地方で一番早い。同市では昨年より1日、平年より4日早い。1週間から10日で満開になる見込みという。

 気象台の職員が同日午後3時ごろ、和歌山市南部の紀三井寺にある標本木で5輪の花が咲いているのを確認した。

 気象台によると、3月上旬の同市の平均気温は平年より高く、暖かい日が続く一方で、冷え込む日もあったという。

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